La Collection PHILLIPS a Paris
2006年 02月 25日
前から気になっていた、標題の展示を観にいってきました。リュクサンブール美術館での企画展で、普段はワシントンDCでしか観られないものです。昨年11月30日から始まって3月26日までの期間限定です(入場料10ユーロ)。人気があるようで、一度この前を通りかかって行列しているので諦めたのですが、今日は意地でも観てやると腹をくくってならびました。
今日の開館は11時の筈ですが、12時過ぎに行ってみると前見た時より長蛇の列です。結局おそらく0度くらいの寒い中、1時間待ってやっと入館できました。しかし、ならび甲斐のある内容だったと思います。一番の売りはルノワールの「舟遊びをする人たちの昼食」ですが、これが何としても観たいものでした。
パリの郊外にChatouという町があり、そこにある「メゾン・フルネーズ」というレストランでの食事風景が描かれたもののようです。以前そこを訪れたことがあり、「舟遊びをする人たちの昼食」の複製があったのですが、アメリカにあるのでは本物を観ることは出来ないな・・と思っていました。セーヌ川沿いにある小さな船着場のようなところで、レストラン以外には今はひとけのない場所でしたが、ここで週末人が集まってわいわいがやがややっていたんだなと思うと何とも微笑ましかった記憶があります。
その後は遅い昼食をとるべく、サンシュルピス教会近くの(ガイドブックにも載っていますが)「Au Bon Saint-Pourcain」(10bis, rue Serbandoni 75006)に飛び込みでしたが初めて行ってみました。「Magre de Canard」(鴨)が「Plat du Jour」(今日のお勧め)ということで試してみましたが、なかなか美味しかったと思います。値段は20ユーロですから少し高めですが、場所代なんでしょう。最初に店の名前にもなっているサン・プルサンの白ワインが一杯サービスされます。出がけに、カルロス・ゴーン似の顔のやたらと濃い人懐っこそうなご主人が、「さようなら」、給仕のお姉さんが「美味しかった?」と日本語で言ってくれました。
今日の開館は11時の筈ですが、12時過ぎに行ってみると前見た時より長蛇の列です。結局おそらく0度くらいの寒い中、1時間待ってやっと入館できました。しかし、ならび甲斐のある内容だったと思います。一番の売りはルノワールの「舟遊びをする人たちの昼食」ですが、これが何としても観たいものでした。
パリの郊外にChatouという町があり、そこにある「メゾン・フルネーズ」というレストランでの食事風景が描かれたもののようです。以前そこを訪れたことがあり、「舟遊びをする人たちの昼食」の複製があったのですが、アメリカにあるのでは本物を観ることは出来ないな・・と思っていました。セーヌ川沿いにある小さな船着場のようなところで、レストラン以外には今はひとけのない場所でしたが、ここで週末人が集まってわいわいがやがややっていたんだなと思うと何とも微笑ましかった記憶があります。
その後は遅い昼食をとるべく、サンシュルピス教会近くの(ガイドブックにも載っていますが)「Au Bon Saint-Pourcain」(10bis, rue Serbandoni 75006)に飛び込みでしたが初めて行ってみました。「Magre de Canard」(鴨)が「Plat du Jour」(今日のお勧め)ということで試してみましたが、なかなか美味しかったと思います。値段は20ユーロですから少し高めですが、場所代なんでしょう。最初に店の名前にもなっているサン・プルサンの白ワインが一杯サービスされます。出がけに、カルロス・ゴーン似の顔のやたらと濃い人懐っこそうなご主人が、「さようなら」、給仕のお姉さんが「美味しかった?」と日本語で言ってくれました。
by vwpolopolopolo
| 2006-02-25 22:00
| 日常生活