パリにおける仕事・日常生活の忘れな草


by vwpolopolopolo
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フランス運転事情

昨日F1のことを書いたのでその続きで、フランスでの運転事情について書いてみたいと思います。

最近寒くなってきたため、土日などパリ市内でも車で移動することが多いですが、これはそれほど楽しいものではありません。少し運転の間が悪いと、とたんにクラクションをピーピー鳴らされ、また、一般的な運転マナーも日本に比較すれば良くないと思われます。譲るという観点はあまりないようですし、ウインカーなど大変重要なもののはずですが、使わずに車線変更するくらい当たり前です。(これは私達からすると本当に危なく思えます。)

自由主義の国ですから、兎に角自分の自己実現のためにのみ運転しているのではないでしょうか。面白いのは、それで実はうまく機能しているということです。ひたすら自己利益を追求するという「合理的」な振舞いにより「神のみえざる手」が働き市場(社会)は効率的になる、という古典的経済学の考え方を地でいっているかのようです。

最近は郷に入っては郷に従えとばかりに、私もお世辞にも立派な運転はしていないと思います。タラタラ走らず、それなりのスピードでどんどん前に行く、いわば「攻撃は最大の防御」というつもりで走っています。

ところで、運転が楽しいのはパリなど都市部ではなく南部等の山間部に位置する地域です。県道のみでワインディングロードが続き、民家も点在するだけであることからそれなりにスピードも楽しめ、またクラッチワークなども要求されスポーツ感覚で走れます。実際公道ラリーはこのような地域で開催されることが多いようです。一般道路なのに100キロ以上で走っている車もざらで、このような車に後ろにつかれたらつい頑張らざるを得ません。それでも無理があるので自分のペースを守っていると、彼らはあっという間に抜き去っていきます。高速道路は通常130キロが制限速度ですが、一般道ですらこれを守っている人が少ないような気がします。

私は日本ではモータースポーツはF1くらいしか知らなかったのですが、このようなところで走ったのが面白かったため、専門チャンネルなどでやっていて、感情移入しやすいラリーの研究をし始めました。WRCが手始めですがなかなか奥が深そうです。
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by vwpolopolopolo | 2005-12-11 21:30 | 日常生活