パリにおける仕事・日常生活の忘れな草


by vwpolopolopolo
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Le Select

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モンパルナスにある標題のカフェでお茶を飲みました。ショコラで5ユーロで、初めてでしたが、チョコレート原液のポットと熱い牛乳がサーブされる形式でした。チョコレート原液は、本当にチョコレートを湯煎で溶かしたものであったと思います(少しバターも混ざっていたかもしれません)。従いこれのみでは甘くて飲むのは厳しいものです。これに牛乳を入れて薄めて飲むということで、軽く2杯分くらいだったでしょうか、飲み物だけでお腹一杯になるものでした。
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# by vwpolopolopolo | 2006-05-01 22:30 | 日常生活

CAMPING

f0008225_5243768.jpg標題の映画を観ました。フランス映画のおそらく定番なのかと思いますが、バカンスを扱ったものです。大西洋岸の同じビーチリゾートにキャンピングカーで毎年バカンスに繰り出す家族達と、やむなくこのビーチリゾートの新参者となってテント生活をすることになる親子(父娘)が中心となるストーリーでした。

この父親(パリ出身の美容外科医)がキャンピングの経験がないと話すシーンで、他のキャンプ客が「本当か」と笑うシーンがありましたが、多くのフランス人は海沿いにキャンピングカーを引いていって楽しむようです。

また、この父親が海辺でのテント生活が「まるでクロマニョン人のようでやってられない」と毒づく場面がありましたが、キャンプなんて・・とお高くとまっている人の見方も示されていて面白かったと思います。

ビーチリゾート近くにあるナイトクラブが「Le Shogun」(将軍)との名前ですが、日本的な描写はなく、ただのバー・クラブでした。

この映画もコメディのため、何ら教訓を得られるものではなかったですが、バカンスの捉え方が少なからず垣間見ることが出来るものでした。(映画の専用サイト)
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# by vwpolopolopolo | 2006-04-30 23:00 | 日常生活

Le Meurtre (murder)

今日のフランス語の研修では、なぜか標題の「殺人(鬼)」が話題になりました。

有名なのは、「Jack l'Eventreur」(腹をえぐる男)、「Jack the Ripper」の、切り裂きジャックです。クラスメートの米国人が、「ロンドンで切り裂きジャックを辿るウォーキングツアーに参加したことがある」と言うと、先生は「そのようなツアーがあるのはいかにもイギリスっぽい」と評していました。19世紀末に実際に起こった事件ですが、残虐であるため、吸血鬼の仕業とも言われ、犯人は未だ不明の由です。

先生はスロバキア人クラスメートに「東欧にElisabeth Bathoryがいるだろう」としきりと水を向けていました。実際は、16世紀に実在したハンガリーの伯爵夫人だそうで、若い女性の血を採取して若返りに使った由です。先生の説明によると、体中にナイフの付いた服を着て、挨拶にハグをする際に、それで刺したというものです。彼女は貴族であったため、死刑に処されることはなく、幽閉(emmurer)の刑となったとのことでした。

また、ドラキュラはもともとルーマニアの話ですが、少し調べてみると、このElisabeth Bathoryの話もベースとされているようです。

米国人クラスメートも米国で近時あった猟奇事件について話していました。犯人はマロン(茶色)の髪の女性ばかりを狙ったそうです。先生によるとフランスでも最近そのような猟奇事件があって、こちらはブロンドの女性ばかりが狙われたそうです。

茶色の髪はさておき、ブロンド女性が狙われるというのは、最近のものに限らず、私が観たことのある映画等でも紋切り型ですが見かけた記憶があります。「なぜブロンドばかり狙われるのか?」と先生始め他のクラスメートに聞いてみると、先生は「宗教的な理由ではないか?聖母マリアがブロンドだったから(?)」とか、ニュージーランド人クラスメートは「ブロンドはマリリンモンローみたいに女性や性のシンボルだから」とか諸説飛び交っていました。
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# by vwpolopolopolo | 2006-04-25 22:30 | フランス語
f0008225_435172.jpg午前中に標題の映画を観ました。007シリーズをパロディーにしたフランスのスパイ映画でシリーズ化されているもののようです。客数もちょっと見たことがないくらい入っていました。100人はくだらなかったと思います。副題は「カイロ、スパイ達の巣窟」です。セリフが軽妙すぎてほとんど分かりませんでしたが、内容は追えました。上映中周りのフランス人の笑い声が止まりませんでした。私は117役のJEAN DUJARDINの演技が可笑しくて仕方がなかったです。

007で典型的?イギリス人が描かれていたように、「フランス人とはこういうものである」ということをこれでもかと演技してくれていました。お調子者、いい加減さ、脳天気、過大な権利意識等々。ニコニコ笑っていて、何かあるとすぐに「困った」等と顔に出る彼の演技が、私の持つフランス人のイメージにぴったりでした。

上映が終わって席を立つ際にも、客が感想を言い合っていて、「Pas mal」(良いねえ)と言っていたのが聞こえました。

最近フランス映画にはまり、映画館に足繁く通っていますが、毎週のように新作の質の高いコメディーが上映されていることに驚きます。素晴らしい文化だと思います。(本映画の専用サイト)

以下上記サイトにあった粗筋を転記しています。

【Égypte, 1955, le Caire est un véritable nid d'espions. Tout le monde se méfie de tout le monde, tout le monde complote contre tout le monde: Anglais, Français, Soviétiques, la famille du Roi déchu Farouk qui veut retrouver son trône, les Aigles de Kheops, secte religieuse qui veut prendre le pouvoir. Le Président de la République Française, Monsieur René Coty, envoie son arme maîtresse mettre de l'ordre dans cette pétaudière au bord du chaos : Hubert Bonisseur de la Bath, dit OSS 117.】

午後は、Dimanches au Galopという競馬のイベントを見るため、Longchamp競馬場に行ってみました。4月2日から5月21日までこの競馬場か、又は近くにあるAuteuil競馬場で毎日曜日無料で入場できる由です。

競馬を見るのは日本では経験がなく、今回が初めてでしたが、日本のような何かしら後ろめたい(?)イメージはなく、家族連れで来て遊んでいる人達が多かった気がします。もちろんお父さんが馬券を買ってきて、ゴール直前は大声を出して応援しているというような家族もいましたが、適当に賭けて楽しんでいるようでした。3~4レース見たところで急に通り雨が降り始めたため帰ることにしました。競馬観戦は、パリの休日の過ごし方の一つとして定着しているもののように見受けられました。
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# by vwpolopolopolo | 2006-04-23 22:00 | 日常生活

Le Pere Lachaise

標題のペール・ラシェーズ墓地に行ってみました。

パリにいくつかある墓地の中では最大のもので、43ヘクタールの由です。入り口で墓地の地図を売っているおじさんがいて、「こんにちは」などと話しかけてきて、超怪しいなと思いつつも、墓地の案内図を買いました(2ユーロ)。中を見るにはこれが必要と知り合いから聞いていたためです。

実際墓地は沢山の墓が混在しており、有名人の墓に辿り着くには「地球の歩き方」等の雑駁な情報では手に負えませんでした。

見たお墓は、

バルザック(生年がフランス革命の10年後との記憶があり、1799年生まれ。)
ドラクロワ(真っ黒なお棺が高く据えてあるだけのもので、生年等の情報も一切刻印なし。)
アングル
ラフォンテーヌ(モリエールと仲良く同じ敷地に並んでいる。)
モリエール(ラフォンテーヌと仲良く同じ敷地に並んでいる。)
コロー(奥さん等のコローファミリーも一緒に埋葬されていた。)
ショパン(一般の人からの供花がたくさん。)

でした。有名人の墓はだいたい胸像が付いていて、探す上では目安になります。しかし、聞いたこともない人が(遺言か何かででしょう)胸像を建てている場合もあって当てにならないことがありました。

広すぎて見られなかったものも多々ありました。例えば、

プルースト
オスカー・ワイルド
モディリアーニ
エディット・ピアフ
エロイーズ
アベラール
ロッシーニ

等々。

買い求めた地図には日本語の説明も付いていて、この墓地に埋葬されている日本人の墓の紹介もありました。

「歴史上パリで死んだ最初の日本人とされる佐賀出身の野中元右衛門。1867年のパリ万博に出展する佐賀藩の派遣団の一員として随行してくるも、不幸にしてパリ到着のその日に急死。」

地図にもきちんと「Nonaka」と墓所が示されていました。

墓地の中はおじさん・おばさんの見学者が多かったですが、若いカップルも結構いてデートコースになっているようでした。
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# by vwpolopolopolo | 2006-04-22 22:30 | 日常生活
今朝のMetro新聞、20Minutes両方に載っていた記事です。

「ルービックキューブの王が会する。明日パリのノボテルレアールで2人の主役(t^etes d'affiche)が」とあります。

一方が、フランスチャンピオンで、もう一方が世界記録保持者だそうで、前者が、16秒19、後者が15秒10の記録を持っているそうです。

ルービックキューブなんて日本では随分昔に流行ったものと思います。あの時はおそらく世界的に流行していたと思うのですが、フランスは未だにこんなことをやっている人がいると言うべきなのか、あるいは、新たに流行に火を付けようとして先端を走っていると言うべきなのか良く分かりません。

ただ、最近近くのマルシェの中でも、玩具を扱っているところを見た際に、ルービックキューブが売られていて、「買い手が本当にいるのか」と思った記憶があります。
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# by vwpolopolopolo | 2006-04-19 22:50 | 日常生活

Jean Philippe

f0008225_671297.jpg標題の映画を観ました。今朝は特に面白そうなのがないなと思いつつ、フランス映画の新作のようだからという理由だけで観ることにしましたが、結論としては大変面白いコメディでした。

映画には、フランスの往年のロックスターであるJohnny Hallyday(60歳を超える模様。)が、実生活そのまま(?)の役柄で出演しています。本名がJean Philippeの由。もう一人の主人公は、しがないおじさんで、但し若い頃からJohnny Hallydayの大ファン。ひょんなことで知り合った、今は第一線にはいないJohnny Hallydayを、偶然の積み重ねも味方にして、「ロッキー」よろしく見事復活をさせるというストーリーです。

まず、Johnny Hallydayというロッカーは知りませんでしたが、少し興味がわきました。途中、60を超えた昔のスターの懐古趣味の映画なのかとも思いましたが、最後まで観てなるほど、これはやはりコメディなんだ、エンターテイメントなんだと思うようになりました。

この映画を観て思ったのは、人生を賭けられるような好きなもの(上記の主人公のおじさんの場合はJohnny Hallyday。)があれば希望を持てるし、それを糧にすごいことを成し遂げられるのではないかということでした。前向きに、また、元気になれる映画だったと思います。

以下記録用に、「http://www.allocine.fr/」というサイトにあったJohnny Hallyday氏へのインタビューを貼り付けています。(Johnny Hallyday氏も映画出演に躊躇したことが書いてありますが、出て良かった旨のコメントをしているようです。)

AlloCiné : "Jean-Philippe" mêle de nombreux genres, notamment la comédie et la science-fiction. Comment résumeriez-vous le film ?

Johnny Hallyday : Il faut être clair, Jean-Philippe est d'abord une comédie. Une comédie qui ne se prend pas au sérieux. Avec des moments de tendresse, d'autres drôles. Avec un peu de science-fiction également, même si ce n'est pas un film de science-fiction à proprement parler. "Quand un homme fan de Johnny se retrouve dans un monde où son idôle n'existe pas, comment va-t-il réagir ?" Voilà la question que pose Jean-Philippe. Et bien, il en conclut que si Johnny n'existe pas dans ce monde, Jean-Philippe Smet doit bien y vivre. Tout cela est traité majoritairement sur le ton de la comédie.

Comment avez-vous réussi à vous mettre dans la peau d'un homme qui aurait du devenir... vous ?

Pour être honnête, j'ai eu beaucoup de mal à accepter de jouer ce rôle. Au début, je me disais que c'était prétentieux de jouer dans un film où je suis une espèce d'icône, avec des milliers de fans. Un film qui pose des questions du style : "Est-ce que Johnny est indispensable ?", "Que serait la vie sans Johnny ?" Franchement, j'étais très sceptique. C'était une idée de base audacieuse, mais je trouvais ça un peu démago. En revanche, ça peut paraître formaté ce que je dis, mais c'est vrai : après avoir lu le scénario, j'ai changé d'avis. J'ai trouvé ça intéressant, très original. L'idée, c'est que je devais jouer un Jean-Philippe Smet qui ne connait pas Johnny Hallyday, qui ne connait pas ses chansons, car il ne l'est pas devenu. Il est un homme tout à fait normal, qui voit débarquer un hurluberlu dans sa vie, prétendant qu'il est rock-star dans une autre dimension ! (rires) J'ai eu un peu de mal, c'était troublant à jouer, mais je l'ai fait. Surtout, encore une fois, je souhaite que les gens ne prennent pas ce film au sérieux. C'est une comédie, à prendre au deuxième degré.

"Jean-Philippe" est également une belle réflexion sur le destin...

Oui, je pense que c'est un film sur le destin. On a tous eu un rendez-vous très spécifique qui a fait que notre vie a changé, qu'on en est à faire ce que l'on fait aujourd'hui. Si ce rendez-vous avait été manqué, on aurait eu un autre métier, on vivrait d'autres choses, on aurait un autre cercle d'amis, une autre famille, d'autres enfants. Vous-même, vous ne seriez pas là en train de m'interviewer si le destin avait été différent. Dans Jean-Philippe, il y a cette réflexion sur le destin, sur ce que Jean-Philippe Smet aurait pu devenir s'il... Enfin, tout ça, c'est dans le film ! (rires)

Quelle a été votre réaction après avoir vu le film pour la première fois ?

J'ai tout de suite eu ce sentiment qu'on s'était vraiment beaucoup amusé. Qu'on avait pris beaucoup de plaisir avec un scénario très créatif, plein d'idées. Par ailleurs, je pense que quand les spectateurs verront le film, ils se rendront comptent que Fabrice Luchini et moi n'avons pas du tout la grosse tête. C'est une bonne chose de se porter en dérision.

A première vue, on se dit que le film va avoir du succès. Comment voyez-vous son futur ?

Vous savez, on fait un métier très angoissant. Que l'on fasse de la musique ou un film, on ne sait pas si ça va marcher. On a pas la science infuse, ce serait trop facile. Donc, on fonctionne à l'instinct. J'ai trouvé le film intéressant, mais je ne sais pas si ça va marcher. C'est original à jouer, pour Fabrice également. Ca le change de ce qu'il a joué auparavant. C'est un film grand public, et tous les deux, nous avons surtout joué dans des films d'auteur, pas vraiment voués à un gros succès. Donc, je ne peux pas vous dire si Jean-Philippe va rencontrer le succès. Les médias aiment beaucoup le film, mais le public, c'est différent, il a ses goûts, ses choix. On verra bien...

Etait-ce difficile de jouer face à Fabrice Luchini, qui, dans la réalité, est véritablement un grand fan ?

Fabrice Luchini est fan de moi, c'est vrai, mais surtout de James Brown ! C'est bizarre d'ailleurs, nous sommes très loin de son univers ! (rires) Avec Fabrice , on a partagé beaucoup de dîners arrosés, avant même que l'idée du film ne vienne à nous. Comme il est très intense, l'alcool aidant, il se lançait souvent dans des imitations de James Brown, de moi ou d'Eddy Mitchell. Il fait des imitations de ceux qu'il aime, donc visiblement, il m'aime bien, ça va ! (rires) Quand je me suis souvenu de ces dîners un peu fous, je me suis dit qu'il serait idéal pour le rôle. Mais vous savez, dans la vie, il est pire que le personnage du film. Attention, c'est un phénomène, il prend une bouteille, il s'en sert comme micro et c'est parti ! (rires) Mais au-delà de cette folie douce, le plus important à mes yeux est que Fabrice possède toujours beaucoup d'élégance dans son côté "j'en fais trop".

Pour finir, beaucoup disent qu'en jouant un personnage proche du vôtre, vous avez trouvé votre meilleur rôle. Qu'avez-vous à leur dire ?

C'est gentil de leur part, je ne sais pas trop quoi répondre, je ne sais pas si le fait de jouer Jean-Philippe Smet fait que je suis meilleur... Je pense que si j'ai un bon rôle et que les gens y adhèrent, c'est plus, encore une fois, une question de destin. On a tous l'occasion de faire des films. Des bons, des mauvais. Qui accrochent l'auditoire ou non. C'est difficile à prévoir. Moi-même, j'ai été moins bon dans certains films, j'en suis conscient. Ce que je peux dire, et je me répète, c'est que nous avons un métier angoissant. On ne sait jamais ce qui va se passer le lendemain. On vit avec ses angoisses. Et pour que le résultat soit bon, pour qu'il plaise, on essaie juste de faire son métier avec plaisir et passion.

Propos recueillis par Clément Cuyer le 3 avril 2006 à Paris
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# by vwpolopolopolo | 2006-04-09 23:30 | 日常生活

桜、スターバックス

ラ・デファンスの職場への道すがら、桜の木が何本か植えてあり丁度満開になっています。朝そこを通りながら今日は昼休みにここに来てみようかななどと考えていました。

同室フランス人同僚に、「Cherry Blossomってあるでしょう。ほら近くにあるあれ。」と言ってもピンと来ない様子です。「ソー公園(パリ近郊)の桜(日本人にとってはですが)有名でしょう。」と言っても、「ソー公園はもちろん知っているが、桜は良く分からない。」とのことで、あれこれ話して、とりあえず「あれだな」という共通認識は醸成できました。彼女は「ミモザ?」と言っていましたがおそらくピッタリではないでしょう。

「日本では桜をめでる習慣がある。春の天候のせいもあり、すぐに散ってしまうから尚更好まれる。」という話をすると、「フランス人にはそのような習慣はない。ピクニックに行って木の側に行くとしたら、樫・Oak(che^n)かしだれ柳(saule pleurer)である。」とのことでした。

「桜を見てどう思うか?」と聞くと、「見たその瞬間は綺麗だと思うが、次の瞬間には忘れているかな。」とのことで、残念ながら東洋的風流は解してもらえないようです。

話は変わって、昨日のMetro新聞で、「スターバックスがパリに展開して2年が経過した。」との記事がありました。既にフランスには23店舗あるそうで、うち21店舗がパリ市内にあるようです。1991年から営業しているKFC(ケンタッキー)よりも店舗数を上回る由です。この「遍在性(omnipresent)」と「禁煙」が成功の鍵となっている、との分析になっています。

街の人の声(スターバックスに賛成か反対か)も集めてあり、賛成派は「従業員がお客の名前を呼んでくれたりしてサンパ(注文の品を渡す際に名前を呼ぶ)」とか「肘掛け椅子が良い」とコメントしています。反対派は「このような人間味のない空間は実に北米様式(私はカナダからの留学生なので居心地は悪くはないが)。それに高過ぎ。」とのことでした。

確かにカフェに入った方がよほど安いですが、私もタバコを吸わないのでカフェに限らずタバコの煙は気になります。

職場の近くにも1店舗あり、本当にたまに気が向いたら行きますが、上記の「名前を呼ぶ」制度は形骸化しています。本来は私の名前を確認して店員が紙コップに書き付けるのですが、この前は、日本人の名前で分かりにくいのか、書くことをあっさり諦めて「ここに自分で書いて」とコップとペンを渡されたのには閉口しました。
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# by vwpolopolopolo | 2006-04-07 23:55 | 職場文化
f0008225_4134364.jpg標題の映画を観ました。街中の広告を見ていて、フランス人同僚が以前薦めてくれたフランスの過去のコメディ映画の監督がこの映画の監督(Francis Veber)であることに気付き、これは面白いかもしれないと思い行ってみたものです。題名の意味するところは「身代わり、代役」というものです。結論から言うと大変面白い良質なコメディでした。午前にしては珍しく劇場は結構埋まっていて、フランス人の期待感も高かったものと思います。映画の最中もセリフが面白いからかと思いますが、周りでは笑い声が止まりませんでした。簡単なセリフは私でも分かりましたが、加えて話の設定の上手さ、俳優の演技も良かったと思います。(映画の専用サイト。ビデオクリップも観ることが出来ます。)

印象的なのは、この広告に出ている男優2人と女優ですが、加えて、悪徳弁護士役で出てくるRichard Berryという人が日本の渡瀬恒彦に似ていて、日本人の私からすると大変存在感(?)がありました。また、このウェーバー監督は私の好きなコメディ映画監督のビリー・ワイルダー(「アパートの鍵貨します」「Some like it hot」)のタッチと非常に似ている印象を持ちました。

【あら筋(Synopsis)として以下上記サイトにあったものを記録用に貼り付けています。
Surpris par un paparazzi avec Eléna, sa maîtresse, un top model superbe, le milliardaire Pierre Levasseur tente d'éviter un divorce sanglant en inventant un mensonge invraisemblable. Il profite de la présence sur la photo, d'un passant, François Pignon, pour affirmer à sa femme qu'Eléna n'est pas avec lui, mais avec Pignon.
Pignon est voiturier. C'est un petit homme modeste. Levasseur, pour accréditer son mensonge, est obligé d'envoyer la trop belle Eléna vivre avec Pignon. Elena chez Pignon, c'est un oiseau de paradis dans un H.L.M. Et aussi une mine de situations de comédie pour La Doublure.】

f0008225_4394479.jpg午後、パリ16区の方へ散歩に行きました。あまり真面目に歩いて見たことがなかったのですが、この一帯はアール・ヌーボー様式の建物が多いところで、人だかりができているところがありました。行ってみるとおそらくイギリスからの観光客の一団で、ガイドが英語で説明をしていました。ギマールという建築家が設計したもので、少し見えにくいですが、「パリ建築コンクールで1位となった」と壁に彫り付けてある建物です。流線型が取り入れられた建築様式で、ある一時期流行して、その後飽きられてしまったと読んだことがありますが、とはいえしっかりと歴史として残されていて興味深いものでした。
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# by vwpolopolopolo | 2006-04-02 21:30 | 日常生活
今日から、サマータイムでした。時計の針が1時間進むのですが、今朝起きて、電池式の時計で9時前であったため、映画に行くにしても余裕があるなとだらだらやっていて、別の(電波)時計を見たら既に10時15分(!)しまったと気付いた時には遅く、午前の部の映画を逃してしまいました。

仕方ないので、今まであまり行ったことのなかったパリ南部モンパルナス界隈に行ってみることにしました。昼を以下のクレープ屋で食べることにしました。ガイドブックにも載っているもので、13時半頃でしたが店は満員。しかしクレープなので回転は速くすぐに席につけました。実はこの店には8年前くらいに観光に来た際にも入ったことがある店でしたが、こんな感じだったかな?というくらいの印象しかありませんでした。
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食事用のクレープで8~9ユーロくらいで、値段は高いかもしれませんが、美味しいものだったと思います。ブルターニュ地方に行くとクレープ屋ばかりですが、本場と言われるあちらで食べたどのクレープよりも美味しく充実した内容であった気がします。
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その後は、「Le Dome」というカフェに入って、ショコラ(ウィーン風)を飲みました。5.50ユーロであったと記憶していますが、確かに美味しいのですが、私が飲んだことのある有名なカフェの濃厚なショコラではなく、結構普通のもので、少しがっかりしました。しかしこのカフェは100年以上もの歴史のある店で、当時の芸術家(モディリアーニ、フジタ、ブラック、ピカソ)の溜まり場であった由です。

写真でも少し、「Fruits de Mer」(海の幸)と書いてあるのが見えますが、魚介類を売りにしているようで、牡蠣等が大皿に盛られたものを皆で食べている一団も見ました。ちなみに店頭に貼ってあった、「Fruits de Mer」のMenuはリースリングの白ワイン付きで、36ユーロとなっていました。量的には日本人なら3人前くらいありそうであったため、人数割りをすればまずまずの食事になるのかと思いました。

私が飲んでいた横ではお婆さん2人がお喋りをしまくっていて、フランス人はお年寄りでも外に出て(外食して)、喋り倒して、一種のボケ防止に良いのではないかと思いました。
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# by vwpolopolopolo | 2006-03-26 22:30 | 日常生活
f0008225_459511.jpg今日は標題の映画を観ました。いつもは5.20ユーロなのに、今日はサービス期間か何か分かりませんが、3.50ユーロです。本当に安いですね。

内容は、悲しいくらいのB級です。左記を見て頂ければ容易に想像がつくかと思います。しかしながら、あえてB級を観るのには訳があって、フランスの風俗を知るのにはこの手の映画が一番ということが最近分かってきました。

もちろん台詞が逐一分かるわけではないのですが、たまに知っている単語等がポーンと耳に入るのも心地よいことから、テレビなどでもとっつきやすそうなものをできるだけ観るようにしています。(先週テレビで、「Les Bronzes 1」をやっていたので観ました。(2月26日に言及したもの))

今般の映画で少しびっくりしたのは映画のカット割りです。出演者が夢想する内容が、動画でなく、いちいち静止画で出てきて(しかも背景はお芝居の書き割りのようなものでそこに演者の顔写真が入り、演者のナレーションも入る)、大変ユーモラスでした。日本の映画であのような(ある意味馬鹿馬鹿しい)タッチは観たことがありません。「さすがは映画の国」と変なところで感心してしまいました。

観終わった後は、天気が良いので、ボージュ広場(ユダヤ人街の近く)まで初めて歩いていき、その広場を取り囲む回廊の一角にある、ビクトルユーゴーの家(Maison de Victor Hugo)を見学しました。(住居の見学のみは無料。)アパートの扉に、「1830年(1831年だったかもしれません)から1848年までここに住む」と書いてありました。7月革命から2月革命という激動のさなかここに住み、ロマン主義の旗手として活動をしていたのかと考えると感無量でした。アパート内には、レミゼラブル等の昔の劇場用宣伝ポスターなどが掲げてあり、楽しめました。イメージとしてはロートレックのポスターのようなものです。部屋は西洋風のものばかりでしたが、1室東洋(おそらく中国)の風俗画等が壁に描かれたところもありました。当時東洋に目を向けるのが流行っていたのかもしれません。
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# by vwpolopolopolo | 2006-03-19 21:30 | 日常生活

国立陶磁器美術館他

今日は標題の美術館に行ってみました。パリ南西部に隣接したセーブルという街にあり、セーブル焼で有名なところです。
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外観は随分立派な建物で、カメラに収まりきらないくらい横幅もありました。
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これは、セーブル焼のようです。その他各国各地域の皿等(マイセン、デルフト等)が収集されて展示されていました。日本の有田焼(香蘭社)の絵皿もありました。

見終わって、出ようと思ったところ、売店にお年寄りの人だかりが出来ていました。外には観光バスが停まっていて、どうやら地方からフランス人のお年寄りが観光に来ているようでした。以前これも焼き物で有名なジアンに行った際にも、お年寄りの一団に出くわしたことがあります。お年寄りが焼き物が好きというのは古今東西変わらないのかな、と思いました。

【以下ブラットピット、アンジェリーナジョリーメモ】
3月17日(金)の20Minutesに、また記事が出ています。どうやら20Minutesは彼らに貼り付いているようです。

「水曜日にニースを出て、パリ(オルリー)に戻った。護衛されながら、彼らの住居(Boulevard de Grenelle dans le 15e arrondissement)に戻った。アンジェリーナはヌイイのアメリカンホスピタルで5月に出産予定」

確か、以前「ベルリンに行った」と書いてあったはずなのに・・しかし15区の住所まで結構詳しく書いていてびっくりしました。とはいえ上記の通りは大変大きいもので、彼らの住居を特定するのは到底不可能です。もうひとつ知ったのは、やはり出産はアメホスなんだ・・ということです。(私の行きつけの病院です。)
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# by vwpolopolopolo | 2006-03-18 22:30 | 日常生活
今日のフランス語の研修で出た話を少し。ビジネスシーンでのフランス人からみたスウェーデン人のステレオタイプです。(【】内はフランスのステレオタイプ)

・真面目(serieux)【感情を表に出す(demonstratif)】
・時間通り【遅刻】
・ビジネスランチ(repas d'affaires)が死ぬほどつまらない(mortellement ennuyeux)、話すべきことがなかったら黙って食べている(pondere, precis, concis)【食事は楽し。やかましい。長い。】
・(商談の)結果を急ぐ【(商談に限らず)議論を楽しむ】
・衝突を避ける(eviter les conflits)【議論の楽しみのために衝突(pour le plaisir)】
・ヒエラルキーの中でも平等(egalite dans les relations hierarchiques)【年功(l'anciennete)、功績主義】
・比較的フランクな関係(relations moins formelles)【儀礼的(relations formelles)】
・虚栄心が強い(vaniteux)【同】

後はフランスの悪口が噴出で、「フレンドリーでない(reserves sur leur intimite)、官僚的」などでした。

日本人から見たら、フランスは性質が悪いということでしょうか。一部フランス的なところもありますが、どちらかというスウェーデン気質に近いのかもしれません。

ハンガリー人のクラスメートが「スカンジナビアの連中と食事をするのは本当につまらない」と言っていました。また、メキシコ人クラスメートは「パリの地下鉄に乗っている者が誰も喋っていないが、メキシコであればうるさいくらい皆喋っている」とのこと。

ニュージーランド人クラスメートが、「パリでの(子供の)幼稚園の給食が、前菜、メイン、デザートとなっているのにびっくりした。」と言うと、フランス語の先生は「早いうちからの『教育』が重要だから。」と言っていました。

ヨーロッパの中での「あの国の連中は~」という話はなかなか興味深いです。
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# by vwpolopolopolo | 2006-03-14 23:45 | フランス語

Brad et Angelina ont quitte Paris

最近私も含め同僚達が忙しく、あまり話す機会がありません。明日から課に関係する加盟国会議が開催されることもあり、何となく慌しくなっています。

今朝、20Minutes(無料新聞)でみかけたFaits Divers(三面記事)に、ブラット・ピット、アンジェリーナ・ジョリーについて記載されている部分がありました。2月14日にも言及しましたが、彼らは、パリ15区に住んでいるということでした。

今日の記事によれば、「彼らは先週金曜にパリを去り、日曜にはベルリンにいた。」ということで写真も出ています。「噂(rumeur)によると、彼らの第一子をどこで出産(accouchement)するかでもめている。」ということで、「ブラッドはロスアンゼルスに戻ることを選択し、アンジェリーナはパリに戻ることを希望している。」とのことでした。

「噂によると」というのも責任ある新聞の言葉遣いではないですが(それは大目に見るとして)、米国人がパリでの出産に拘る理由は何だろうかと想像しました。よく聞くのはフランスは無痛分娩ということです。日本では対応できる病院や事例がまだ少ないようですが、フランスは、そもそもカトリックですし、最近は政策的に子供を沢山持つことが奨励されているようなので、出産がひどく苦痛を伴なうものではいけないということがあるのかもしれません。米国はどうでしょうか?もし日本のような通常の出産がポピュラーであれば、アンジェリーナジョリーがフランスでの出産に拘る理由は、無痛分娩にあるのかもしれません。
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# by vwpolopolopolo | 2006-03-07 23:15 | 日常生活

L'Ivresse du Pouvoir

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標題のフランス映画を観ました。いつものように時間の都合の良いものに行き当たりばったりで入ってみました。

女性予審判事(juge d'instruction)が主人公です。タイトルを直訳すれば、「権力(へ)の陶酔」ということのようです。

予審判事とは、「重大な犯罪について容疑者の尋問や証拠収集を行い、事案を正式な裁判に回すかを判断する裁判官。強制捜査や拘留決定の権限をもち、日本の検察官の捜査・起訴権限の一部と重なる。「大統領よりも権力をもつ」とも評される。」(サンケイ新聞2005年9月5日東京朝刊)

とのことです。

ちょうどフランスでは、ウトロー事件という集団児童性的虐待事件で、被害児童の証言を鵜呑みにし(?)、無実の人々を留置場送りにしていた予審判事に対して、国会調査委員会が設けられ、当該予審判事を聴聞するというニュースがありました。事件当時まだ若かったこの予審判事は「法に基づき職務を執行した」と証言しますが、国会議員の中にはこれほどの権力を与える予審判事制度を見直すべきとの話もあるようです。この事案と符合するかのような時期の公開です。

映画での予審判事の描かれ方は、まさにVIP扱いで、専用車あり、私邸の中にも護衛が付くというものでした。雑誌の表紙にも出てくる扱いです。(それで夫婦関係にヒビが入る様が描かれています。)。映画のHP(本映画専用HP)によると、「主人公は、次第に自らの権力が増大することに気付く。そして事件(ある会社の横領事件)の核心に触れるに従い、圧力のかかり方も増大していく。」

そして最後に、「どこまで彼女は自ら持つ権力をそれより大きな権力と衝突させることなく増大させていけるか?またどこまで生身の人間として権力への陶酔に耐えることができるのだろうか?」と問うてありました。

同じHPの中に主人公を演じた、Isabelle Huppertへのインタビューがあり、「私達のイメージとしては、予審判事は、警察機関とは異なり、匿名でいることを望まず、実際自分の存在を周知できる。また、彼らは自らの権力と確信の状況証拠を確たるものとすることができる。」と答えていたのが印象的でした。

日本では、今は行政のあり方の議論が盛んで、あまり司法権力(の判断はさておき、ですが。)のあり方について議論されることは少ないと思われます。フランスでの制度見直しが今後日本にも影響することがあるかもしれません。
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# by vwpolopolopolo | 2006-03-05 17:30 | 日常生活

OVNIの意味から徒然

今日の昼休みのフランス語のレッスンで初めて、標題の「OVNI」の意味を知りました。パリには同じ名前の日本人向け新聞もあるというのに、今まで特に意味はなく、単に語呂が良い言葉だから使っているのであろうと、勝手に思い込んでいました。2年近くも勉強しているのに全く恥ずかしい限りです。

意味はUFO(未確認飛行物体)です。フランス語では「Objet Volant Non Identifie」となります。

UFOとOVNIでは似ても似つかないですが、このような略語の違いは色々とあるようです。例えば国連。英語ならUNですが、フランス語なら、ONU(Organisation des Nations Unies)となり、国際通貨基金IMFなら、FMI(Fonds Monetaire International(男性))。このあたりまでは並べ替えですが、国際労働機関ILOが、OIT(Organisation Internationale du Travail(女性))となっては、すぐには分からなくなります。

ここまで書いてふと思い出したのですが、「Organisation」の末尾のところ、米国英語を習う日本人は「zation」と書きたいところですが、「sation」となっています。以前仕事でペーパーを書いた際に、これらが混在しているから直すようにと指摘を受けたことがありました。それで、その仕事でコンビを組んでいた隣室の米国人同僚と「『zation』で統一するか?」という話をしていたところ、同じく隣室のアイルランド人同僚がそれを聞いていて、「(ヨーロッパ)英語では『Z』なんて絶対使わない、アメリカってすごく変。」と言っていたことを思い出しました。フランス語もそこは同じで「Z」は使わないようです。

話は変わって、同室のフランス人同僚と(昨日も書きましたが)ブラッセルのレストランの話をしていました。昨日コメント(「ベルギーの方がフランス料理が美味しい」との仮説)を頂いていましたが、それを彼女に聞いてみたところ、「もちろん3つ星などは美味しいが、やはりフランスの方が美味しいと思う。」とのことでした。人によるのかもしれません。

フランスの田舎の料理も良いよ、という話になり、彼女はバスク料理のことを少し話していました。「バスクの方は、何でも素材が美味しい。私の元彼がそっちの出身だったんだけど、その彼のお母さんが作ってくれたジャガイモ、セップ茸(バスク地方は有名だそうです)を混ぜ合わせた料理(?)は未だに美味しかったな・・と思い出す。」と言っていました。

「EX-BOYFRIEND」この言葉も欧米女性の口からは良く出てきます。日本人は過去の異性関係を殊更話さないと思いますが、彼らは少し違うようですね。
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# by vwpolopolopolo | 2006-03-02 23:30 | フランス語

LES BRONZES 3

f0008225_5201228.jpg標題のフランス映画を観に行きました。ブロンズというのは「日焼け」という意味です。オデオンの午前の部、5.20ユーロという安さはやめられません。

なぜ観にいったかというと、職場の2部屋隣のフランス人同僚2人が、これを観たと話していたからでした。一方は「あまり面白くない」、もう一方は「最高に面白かった」と評価が分かれていて、さて自分はどうかな?と思い観に行った次第です。

「3」とあるとおり、シリーズ化されているコメディで、1978年が最初の映画化だったようです。役者も変わらず出ているようで、また、ストーリーはだいたい同じで、フランス人が南のリゾートへバカンスに行ってドタバタやるというものです(第2作目はどうやらスキーに行ったようです。)。副題には、「変わらず、最悪!」とあります。(出演者の顔が出ているサイト)

フランス語が完全ではないため、周りのフランス人がなぜ笑っているのか分からず残念なことも多かったのですが、「だいたいこんなことを言っているのではないか?」というのは察しがつきました。映像の助けも大きいです。

感想は・・馬鹿馬鹿しい内容ではあるため、映画から何か教訓を導けるようなものではなかったですが、フランス人のおおらかさが感じられる内容ではありました。まだ外は寒いので常夏という感じの映像が季節外れで良かったというのもあります。
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# by vwpolopolopolo | 2006-02-26 21:30 | 日常生活

La Collection PHILLIPS a Paris

前から気になっていた、標題の展示を観にいってきました。リュクサンブール美術館での企画展で、普段はワシントンDCでしか観られないものです。昨年11月30日から始まって3月26日までの期間限定です(入場料10ユーロ)。人気があるようで、一度この前を通りかかって行列しているので諦めたのですが、今日は意地でも観てやると腹をくくってならびました。

今日の開館は11時の筈ですが、12時過ぎに行ってみると前見た時より長蛇の列です。結局おそらく0度くらいの寒い中、1時間待ってやっと入館できました。しかし、ならび甲斐のある内容だったと思います。一番の売りはルノワールの「舟遊びをする人たちの昼食」ですが、これが何としても観たいものでした。
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パリの郊外にChatouという町があり、そこにある「メゾン・フルネーズ」というレストランでの食事風景が描かれたもののようです。以前そこを訪れたことがあり、「舟遊びをする人たちの昼食」の複製があったのですが、アメリカにあるのでは本物を観ることは出来ないな・・と思っていました。セーヌ川沿いにある小さな船着場のようなところで、レストラン以外には今はひとけのない場所でしたが、ここで週末人が集まってわいわいがやがややっていたんだなと思うと何とも微笑ましかった記憶があります。

その後は遅い昼食をとるべく、サンシュルピス教会近くの(ガイドブックにも載っていますが)「Au Bon Saint-Pourcain」(10bis, rue Serbandoni 75006)に飛び込みでしたが初めて行ってみました。「Magre de Canard」(鴨)が「Plat du Jour」(今日のお勧め)ということで試してみましたが、なかなか美味しかったと思います。値段は20ユーロですから少し高めですが、場所代なんでしょう。最初に店の名前にもなっているサン・プルサンの白ワインが一杯サービスされます。出がけに、カルロス・ゴーン似の顔のやたらと濃い人懐っこそうなご主人が、「さようなら」、給仕のお姉さんが「美味しかった?」と日本語で言ってくれました。
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# by vwpolopolopolo | 2006-02-25 22:00 | 日常生活
以前OVNIという日本人向け新聞に載っていて、目を付けていた洋菓子屋に行きました。2005年パリマカロンコンクール最優秀に輝いたという店です。

「Arnaud Larher」(アルノー・ラルエールというパティシェの店)で、住所が「53 rue Caulaincourt 18e」となります。(日月は休みの模様。)

店の外壁がオレンジ色で、その店だけパッと明るくなっていてセンスが感じられます。後から後からお客さんが入ってきていました。

マカロンをいくつか食べてみましたが、味も良くコストパフォーマンスも有名店に比べて格段に良かったです。パッションフルーツが外側で中がチョコレートというのが気に入りました。ピエール・エルメがパッション・フルーツを使ったものを出していますが、それに負けず劣らずの味です。

ミルフィーユ(3.80ユーロ)も試しましたが、これもピエール・エルメを意識している印象を持ちました。もちろん美味しく、ピエール・エルメのものが5ユーロするのに比べれば得した気分になれます。ピエール・エルメは昨今高くなり過ぎて、一部の美食家しか相手にしていないような印象を持ちますが、こちらは良心的かと思います。今後変にブランド化して高くなったりしないことを願うばかりです。

その後、サン・ジェルマン・アン・レーの近くポール・マルリー(Port Marly)に行ってみました。昨日も書いたデュマが、「モンテクリスト城」という名前で自分の屋敷を作っていたという話で、見にいきましたが、なぜか今日は休館で日曜開館(冬季)のようです。少し離れたところからちらっと見ることが出来ただけで残念でした。

もうひとつここで、シスレーが書いた「ポール・マルリーの洪水」のモチーフを見ることが出来ました。
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このブラッスリーの建物とセーヌ河が氾濫(1876年)して浸水している様子を書いたものです。オルセー美術館に所蔵されているそうですが、それと認識して観たことがないため、今度確認しようと思っています。
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# by vwpolopolopolo | 2006-02-18 22:15 | 日常生活

トリノオリンピック

トリノオリンピックが始まっています。

長野オリンピックの際初めてモーグルという競技があるのを知って(上村効果ですね。)、ソルトレークを経て、今回どうなるかと楽しみにしていました。

しかしやはりというか、何というか、こちらのテレビ放送では日本人が競技をしているところは出てきません。(アテネオリンピックの際も日本の柔道など見たかったのですが、フランス人ばかりにフォーカスされていました。)日本の放送局が放送すれば日本人にフォーカスするわけで仕方ないのですが、結局見られず仕舞いでした。

ついでに書いておきますと、モーグルの予選をやるという15時頃、決勝をやるという19時頃、ともに通常のチャネルではモーグルはやっていませんでした。15時にチャンネルを回していた際には、オリンピックをやっているのはスポーツチャンネル1つだけ(しかもモーグルではありません。)で、あとスポーツでは「Gaz de France」杯というテニスの試合が同じ時間にあったようでそちらがライブで大々的にやられていました。夕方のニュースで少しモーグルが流れていましたが、当然フランス人のみが少し映った程度です。(しかしこのフランス人の滑りを少し見たのですが、最近のエアというのは1回転宙返りしてしまうようで、隔世の感があります。長野のを見た際には誰もそんなことしていませんでした。)

せっかくのオリンピックなのに、日本ならどこかのチャネルほぼぶち抜きでやっていると思うのですが、フランスは関係ない昔の映画やドラマなど目白押しで、がっかりです。スポーツチャンネルも系列を勘案してもいくつかあるわけですから、手分けしてオリンピック競技全てを放送するくらいの気概がほしいですが、ラグビーやサッカーなど「なぜ今?」というようなものばかりやっていました。

ところで、今検索すると、「上村5位」と出ていて、メダル獲得とはならなかったようですが、結果はともあれきっとすごい滑りだったんだろうなと想像しています。
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# by vwpolopolopolo | 2006-02-11 23:30 | 日常生活