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パリにおける仕事・日常生活の忘れな草


by vwpolopolopolo
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モナコ在住F1パイロット

週末に無料配布される「Sport」に載っていた記事についてです。(フランスは明日が休日で、このように木曜が休みの場合、金曜も休暇を取る習慣があり、「faire le pont」(橋を架ける)と言って、慣用句にもなっています。従って今日が週末の扱いとなったもののようです。)

今週末がF1のモナコグランプリで、F1では唯一の市街地コースを走る華やかなイベントです。お隣のカンヌで映画祭中ですが、今週はセレブ連中もモナコに集結すると思います。

記事は、コースの解説とともに、モナコ在住のF1パイロットがこの辺りに住んでいると、地図に矢印で記しているものでした。モナコに住むのにも理由があり、①財政上の優遇(税の免除)、②年300日が晴天、③比較的静か、そして④地元でF1を走ることが出来る、とあります。

現在は7人が在住している由です。それぞれについて以下のようなコメントが載っていました。

●フェリッペ・マッサ
フォンヴィエイユ地区在住。たまに「Restaurant la Saliere (14, quai Jean-Charles-Rey)」で同じくF1パイロットで近所に住むデビッド・クルサードと食事をしていることあり。

●デビッド・クルサード
フォンヴィエイユに自宅があり、彼によると、「モナコのチェルシー」の由。モナコ人としての生活も板につき始めた。このスコットランド人パイロットは、フォンヴィエイユにあり、グレース妃のバラ園の前にあるHotel Colombus(23, avenue des Papalins)の共同経営者でもある。

●ジェンソン・バトン
コートダジュールのイギリス人プレイボーイを返上して、父親ジョン・バトン(70年代のラリー選手)の住む、フォンヴィエイユに居住。

●ジャック・ビルヌーブ
ケベック人の彼は、スイスと、モンテカルロ地区の中心にあるグランカジノの近くに住む母親のところを往来している。近くのレストラン、La Maison du Caviar(1, avenue Saint-Charles)の固定客でもあり、メニューに「ステーキビルヌーブ」を加えさせたほど。

●ジャン・パブロ・モントーヤ
このコロンビア人はF1デビュー時から、モンテカルロの隣人に数えられ、マイケル・シューマッハーがオーストリアに引っ越した後も彼はここに残った。それは、2003年のモナコグランプリの勝利にも後押しされている。モナコでしばしばテニスもする。

●ルーベンス・バリチェロ
母国ブラジルサンパウロとモナコでの生活があるようだが、思慮深いためか、住所が判明しない。好きなスポーツはモナコでのゴルフ。

●ニコ・ロスベルグ
ロスベルグ家の自宅は、モンテカルロカントリークラブの近く、ロクブリュヌ湾に沿ったところにある。小さい頃からグランプリには馴染みがあり、父親のケケ(Keke)・ロスベルグは世界チャンピオンでもあった。

いずれにせよ、やはりモナコ、セレブの集まる街ですね。
by vwpolopolopolo | 2006-05-24 22:50 | 日常生活